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「てさぐれ!部活もの あんこーる」

収録を長引かせ、声優を長時間拘束することによって、箸が転んでもおかしい年頃、徹マン午前4時みたいなテンションを実現している。……と書いていて、そういえば「箸が転んでも~」って何歳くらいのことを言うのだっけ、と思って辞書を引いてみたら、十代後半の女性と出た。まさに作中のお年頃である。

そんなテンションなのだから、1期序盤に書いたような、キャラクターと中の人が重なり合う緊張感は、もはや望むべくもない。事務所ネタやら下ネタやら、何でもアリの祭り状態である。ちょっと面白さが変わってしまったなあと思うこともなきにしもあらずだが、この解放区のような雰囲気はやはり楽しい。2期の1話では、キャラとキャストを続投させるにあたって「サザエさんメソッド」を採用することが明言されていた。学生時代をやり直したい的な願望とそれに応えたフィクションはたぶんありふれているが、この作品は、サザエさんメソッドを用いて実際に同じメンバーに同じような収録をやらせることで、大仰なドラマにはない「学生やり直し感」を見事に実現しているようにも見えるのである。想像してみよう。学生時代がもう一周あったとしても、さして有益なことをするでもなく、仲間同士で(あるいはネットに向かって)下ネタ大喜利を呟き続けることくらいしかしていないような気がするではないか。別にドラマチックな恋愛に挑戦してみるでもなく、グダグダとした12ヶ月を繰り返している気がするではないか。そしてそれこそ最も正しいモラトリアムというか、楽しい生き方の原型のような気がしてくるではないか。こないか?

2期もやったのだから、最終回は「gdgd」とか「直球表題」みたいな、無理くり超展開を期待したい。それか実写。


毎回サブタイトルが気になる。
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